2020年6月7日|オカリナ教室はわたしにとっての教室だ
【クレモナ】オカリナ教室の最大の強みは、生徒さんそれぞれにあった楽譜とレッスンを、アンサンブルで同時並行して行っている、ということだと自分では思っている、
今まで自分が、初心者のころから言われてきたことをたどりながら適切な言葉にする。そして適切なお手本を演奏する。
「適切な」というのは「いい湯加減」というところで、熱すぎてもぬるすぎてもいけない、あくまでもその生徒さんにとって一番いい湯加減をわたしは探っている。
ということで、この日曜日の朝の30分間が自分にとってとても学びのある時間だし、整理される。
今の課題曲はJackson5の「I want you back」。アレンジが悪くて(わたしの)、せっかくメインになる難しいパートが、引き立たなかった。もう少しメロディラインを増強するようなつくりにすればよかったのだが…メインになる生徒さんがとてもばりばり吹いてくださるので、安心して任せられる。
次の課題曲はベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章にすることになった。わたしがファゴットを吹けば、1オクターブ半も出ないオカリナのアンサンブルでピアノ曲が演奏できるというアドバイスを受けて、トライしてみることにした。
このオカリナ教室は私自身のスキルアップの大切な時間である。
0コメント