2020年6月8日|音階はじめました
音階、スケールを教え始めた。
指をくぐらせるタイミング、臨時記号の位置を覚えたら、あとは勢いで…と言いたいところだが、音階練習の大切な要素に「テンポづくり」があると思う。
メカニカルに、テンポを的確にブレずに演奏するのは、演奏家としてはマスト。そのため、一定のラインを超えると必ずメトロノームをつけて演奏させる。
メトロノームの練習以外でテンポ感が身につくことなんてない。だから、(生徒さんたちにとっては残念なお知らせかもしれないが)ある程度進んだらレッスンではメトロノームをつけて演奏させることにしている。
自分がファゴット奏者であるから、か、そこはどうしても譲れない。今後彼らが誰かと一緒に演奏することになったとしても、きちんと相手と渡り合えるように。テンポってもの凄く重要だしわたしは重視している。
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